出版社内容情報
あと少しだけ――夢のような物語を生きていたい。
戦力不足により戦線離脱したマリアに留守を預けラスティアラと共に迷宮を進む相川渦波は、マグマが流れる階層を前に行く手を阻まれていた。
対策を練るために帰路につく最中、新たな『天上の七騎士』ラグネが立ち塞がり強烈な魔刃に翻弄されるも、辛うじて退ける。
束の間の休息、情報収集も兼ねて聖誕祭の前祭へと繰り出すことになったカナミ。
そこでラスティアラから語られる彼女の真実――。
聖人の一人、ティアラ様は『私』なんだ。
同じ頃、マリアに急接近した十層守護者アルティによってカナミの心を揺るがす事態が起きようとしていた。
少年少女が抱く“夢”と“望み”は交錯し合い、物語は大きく様相を変えていく……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
6
戦力不足になったマリアに留守を預け、ラスティアラと共に迷宮を進むカナミ。彼女の騎士に挑まれつつも、束の間の休息に三人で聖誕祭の前祭へ繰り出す第7巻。原作ニ巻まで終了、と言っても行間がみっちりなので密度はいつもの如く読み応えがありましたね…幕間のシスとか!漫画版で回収出来るのなら何十巻後になるだろうか。ラグネちゃんやハインさんとの戦いも迫力があって良き…マリアは可愛くていじらしいし、ラスティアラの天真爛漫な様子と美人さで本当に顔が良いし、アルティの演出も全部好き。やはり最高のコミカライズ。SSも良かった…。2024/11/28
ryoo141
0
記憶を失ってしまうとかそういう話なのか?決戦演算かっこいい。2024/12/28