出版社内容情報
ゴーレム放置で雑魚狩りをして楽々レベリング!?
代々人型ゴーレムの生成スキルを持つ名門貴族、シュタイン家の次男ラビ。
彼が学園入学時に開催されるスキル授与式で手にしたのは、神話の時代に魔王が使役したとされ忌み嫌われる、魔獣型ゴーレムにも似た、まるくてずんぐりした見るからに弱そうなゴーレム生成のハズレスキルだった。
ハズレスキルのせいで学園の貴族科から平民科へと転落したラビは、元貴族ということで平民科でぞんざいな扱いを受けてしまう。
しかし、自分が転生者であることを自覚すると、ハズレゴーレムの能力が現代ITスキルに通じるところがあることに気がつく。
早速ゴーレムを森に放置して一晩モブ狩りをさせると、起きたときにはなんと大幅にレベルアップしていた!
ハズレゴーレムが成長し、スマホや3Dプリンターのようなスキルも使えるようになると、ラビは念願の貴族復帰も近いなと思うのだが、幼なじみの貴族ノエルと一緒にいたところ、貴族科と平民科の生徒のトラブルに巻き込まれてしまい──。
内容説明
名門貴族の次男ラビが手にしたのは、忌み嫌われる魔獣型ゴーレムにも似た、見るからに弱そうなハズレゴーレム生成スキルだった。そのスキルのせいで学園の貴族科から平民科へ転落するも、ハズレゴーレムのチート性能で楽々レベルアップに成功!これで念願の貴族復帰も近づいたかと思いきや、貴族と平民のトラブルに巻き込まれてしまい―。
著者等紹介
鏡銀鉢[カガミギンパチ]
第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞他、スニーカー文庫と電撃文庫でも執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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