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出版社内容情報
星を落とせ、全てが終わる前に。
大発生する世界腫。死んでゆく者たち。命を失ったはずなのに、なぜクザクは。
セトラは。原因はメリイなのか。違う。メリイの中にやつがいた。不死の王(ノーライフキング)が。
おれだ、とハルヒロは思わずにはいられない。おれなんだ。おれのせいだ。
でも、一人じゃない。仲間がいる。そして、暗闇の先には光が。
最強の義勇兵たちとの再会。生存者らが集う拠点で生まれる新たなる命。この世界(グリムガル)は確かに壊れつつある。
しかし、まだ終わってはいない。崩壊を止める手立てがある。
かつて原初の竜に撃ち落とされた赤い星。
その欠片こそが黒い腫れ物、世界腫だという。
いざ挑め、世界腫を滅ぼす戦いへ、戦友(とも)らと共に――。
内容説明
大発生する世界腫。死んでゆく者たち。命を失ったはずなのに、なぜクザクは。セトラは。原因はメリイなのか。違う。メリイの中にやつがいた。不死の王が。おれだ、とハルヒロは思わずにはいられない。おれなんだ。おれのせいだ。でも、一人じゃない。仲間がいる。そして、暗闇の先には光が。最強の義勇兵たちとの再会。生存者らが集う拠点で生まれる新たなる命。は確かに壊れつつある。しかし、まだ終わってはいない。崩壊を止める手立てがある。かつて原初の竜に撃ち落とされた赤い星。その欠片こそが黒い腫れ物、世界腫だという。いざ挑め、世界腫を滅ぼす戦いへ、戦友らと共に―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
大発生する世界腫に支配されて確かにこの世界グリムガルが壊れつつある中で、それでも諦めず崩壊を止める手立てを探し求めてあがき続ける第20弾。ソウマやトッキーズたち最強の義勇兵たちとの再会に、生存者らが集う拠点で生まれる新たなる命。一方で命を失ったはずのクザクやセトラ、そして不死の王を中に宿すメリイとの再会があって、世界腫との戦うために不死王と手を組むハルヒロたち。壮絶な戦いの中であの結末は仕方ないとはいえなかなか過酷なものでしたけど、物語は終盤に向かっていると思ったら、ここでまさかの新章スタートでしたか…。2024/06/03
ツバサ
13
まさかここまで発展してくるなんて思わないじゃないか… 2024/04/30
椎名
12
ここ数巻というか途中からずっとそうなんですけど、あまりにもランタがかっこよすぎて、感想がランタ…………。しかなくなってしまう。しかし色々全てがリセットされるのもこれで何度目なのかという具合ではあるものの、読むとなんだかんだめちゃくちゃな吸引力のある作品なので最後まで追い続けるのでしょう。とうとう現在の日本の状態というものも僅かにであるが出てきて、着実に色々なものが見えてきてはいる。2024/04/25
コリエル
10
ゲームオーバー。オールリセット。正直、かなり乱暴な展開でこれまで描いてきた人間関係やら何もかもをご破算にするような内容にどうなの? という気分はある。二柱の神についてなど想定してあっただろうなという部分と、行き当たりばったりだなと感じる部分が混ざり合っている。とりあえず、新たなハルヒロが何を求めて彷徨っているかだけは確認するとしようか。2024/04/25
らいおねる
8
1~17巻まで再読で20巻まで一気読み。何回も挫折してました。ここまでついてきた読者はハルヒロとまでは言わないけど歴戦の勇者だと思います。本当にずっと新刊出て直ぐ読んでる人は凄いと思う。誤解してほしくないのは面白くないからではないんですよ。アニメから入った人はRPGの序盤だけ面白い部分だけでアニメだけなら良かったんじゃないかと思えるくらい。いや、そこまででもなんで?と思ったことはありますが。ネタバレも多く想いを綴りたいので初めてコメント欄使います。2024/09/02