出版社内容情報
白熱の獣王祭――神の使徒、現る!
「ケルヴィンを囮にするくらいなら 私がッ 命を懸けてッ!!」
最強の選手たちが集い〝獣王祭〟は佳境を迎える。
優勝者を祝うセレモニーが開催される中、ケルヴィンとセラの戦いは、街に舞台を移していた。
セラの対戦相手は、バアルと名乗る自分と瓜二つの少女。
そして、ケルヴィンの相手はギルドの受付嬢だったアンジェ。
――彼女の正体は、神の使徒〝暗殺者〟であった。
アンジェの触れている物すべてを透過させる固有スキル【遮断不可】を前に徐々に追い詰められていき……!?
仲間もケルヴィンたちの危機を察し、駆け付けようとするも次々と現れる神の使徒たちに苦戦を強いられ――
謎に包まれた組織の正体が今明かされる衝撃の第十六幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんだま
2
読了。面白かった。2023/07/21
Tomo I
1
ピッコマにて。2025/11/23
zaku0087
0
神の十指は恨みを持って死んだ人間を召喚しているらしい。死者召喚で世界を変えるといいうのは、だいぶ悍ましいやつだし、おまけにその目的が神の再来を目指すようで、まさに邪教。別世界から転生してきたものと黄泉の国から死に帰りしたものが争うという構図は、なかなか気持ちの悪い世界設定だ。大食い選手権に出場するくらい、レベルが低い神しかいない世界だから無理もないか。なんだか、脱力する巻だった。2023/12/12




