出版社内容情報
不死の力を持つ最強用心棒によるのんびり田舎暮らし!?
王国で唯一“Sランク冒険者”の称号を持つルーク・オットハイド。
救国の英雄として名を馳せた彼はしかし、その絶大なる力を危険視され、戦友に寝首をかかれ命を落とした……。
「うおおおおお! 流石はルーゴさん!」
場所は変わり、寂れた田舎村アーゼマ。
この村に「ルーゴ」なるとんでもない存在がやって来たのは三か月前のこと。
規格外の剣技と魔法を行使するルーゴは、周囲の魔物をあっさりと一掃。
森に住む妖精王すら退けたことで、シルフと共生することとなった村は大きな賑わいを見せることに。
だがルーゴを欲し、ルークのパーティメンバーであった聖女リーシャが村を訪れることになり……?
実はルーゴの正体は英雄ルークその人。
奇跡の力である「加護」。
そしてルークの持つそれは不死をもたらす「不死鳥の加護」。
つまり、ルークは絶対に死なない、文字通りの最強で!?
最強による、最高のスローライフ(?)、開幕!
内容説明
国の英雄にして“S級冒険者”の称号を持つルーク・オットハイド。その絶大な力を危険視された彼は、仲間に寝首をかかれ命を落とした。そして場所は変わり、寂れた田舎村アーゼマ。この村にやって来た「ルーゴ」なる人物は、規格外の剣技と魔法を行使し周囲の魔物をあっさりと一掃。妖精王すら倒したことで、シルフと共生することとなった村は大きく賑わうことに。だがルーゴを欲し、ルークの仲間であった聖女リーシャが村を訪れることになり…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
「英雄になった主人公が味方に殺されて~~~」というタイプの作品で、「転生」パターンではなく「実は生存」パターン。 んー、過去の「主人公を裏切ったシーン」の立ち回りと、聖女の過去回想のアレコレにミスマッチなものを感じる。 そういう過去・経緯があるんなら、「裏切る」時にそれっぽい態度があったんじゃないかなぁ、と思ってしまう。 そのように随所でチョイチョイ気になるところがある一方で、この系統の作品として特別優れているところがある訳でも無く、良くも悪くも印象に乏しい内容だった。僕には合いませんでしたね。2023/06/03