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出版社内容情報
最弱の凡人が――世界を圧倒する!
ダンジョン「バベルの大穴」が存在し、人智を超えた「怪物」が存在するこの世界において、味山只人(あじやまただひと)は凡人の探索者。
そんな彼がある事件をきっかけに宿したのは【攻略のヒントを聞く異能】!?
相棒である最強の探索者アレタ・アシュフィールドに助けられる毎日で、周囲からは「アレタの腰巾着」と揶揄される味山だが、彼は知ることになる。
【攻略のヒントを聞く異能】とともに得た【腑分けされた部位"耳"の力】。
それはいつか世界を亡ぼし、数多の英雄すら倒しうる最強の力であることに――!
今はまだ凡人である探索者が、やがて絶対最強へと至る冒険譚、ここに開幕!
内容説明
ダンジョン「バベルの大穴」が存在し、人智を超えた「怪物」が存在するこの世界において、味山只人は凡人の探索者。そんな彼がある事件をきっかけに宿したのは“攻略のヒントを聞く異能”?相棒である最強の探索者アレタ・アシュフィールドに助けられる毎日で、周囲からは「アレタの腰巾着」と揶揄される味山だが、彼は知ることになる。“攻略のヒントを聞く異能”とともに得た“腑分けされた部位“耳”の力”。それはいつか世界を滅ぼし、数多の英雄すら倒しうる最強の力であることに―!今はまだ凡人である探索者が、やがて絶対最強へと至る冒険譚、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
30
★★★★★面白い、面白い、と聞いていたので気になっていたのだが、まさかここまで面白いとは。とある方からの頂き物。ダンジョンから資源を持ち帰ることを生業にする「探索者」が職業として定着した近未来を舞台に、合衆国の52番目の星と称される最強の指定探索者アレタ・アシュフィールド……の補佐探索者にして、凡人と揶揄される味山只人を主人公にした作品。現代社会にダンジョンが出現する、所謂、現代ダンジョンモノという先行作品をいくつか思い浮かべることのできる題材ではあるものの、頭のネジが何本もブッ飛んだバカたちが、2023/10/16
まっさん
30
★★★★★ めっっっっっちゃ面白かったです。 物語はダンジョン・バベルの大穴が出現し、人智を超えた怪物を人智を超えた力を有する探索者が討伐する世界。凡人の探索者である味山只人は、とある事件を切っ掛けに攻略のヒントを聴く事が出来る異能を獲得する。秘められた力故に他者からは侮られ、相棒である最強の探索者・アレタの腰巾着と馬鹿にされる始末。嫉妬深く愛が重い彼女と冒険を続ける彼の前に突然未知の存在の影がチラつき始めて…というお話でした。 いや〜、これは本当に面白かったです。作者であるしば犬部隊先生の他作品がとて→2023/07/30
よっち
29
ダンジョン「バベルの大穴」が存在し、人智を超えた「怪物」が存在する世界。ある事件をきっかけに攻略のヒントを聞く異能を宿した凡人探索者・味山只人が、やがて絶対最強へと至る冒険譚。相棒である最強の探索者アレタ・アシュフィールドに助けられる毎日で、周囲からは「アレタの腰巾着」と揶揄される味山。けれど腑分けされた部位"耳"の力と聞こえてくるヒントを頼りに、これまでギリギリの戦いを何度もくぐり抜けてきた彼には、各国政府が目をつけ、アシュも気に入るだけの何かがあるんですよね。未だ謎も多い彼らの今後の活躍が楽しみです。2023/03/23
しぇん
24
冒頭の破綻した未来の描写は何なんでしょう?、と、気になりながら読了。少し未来ですが未知によって変わり果てた世界。遊郭あったりと中々独自の世界観を作り込んでるのが良いですね。ヒロインの愛が中々重く、そのうちヤンデレになってしまうんじゃないかと、そちらも不穏ですね。2023/08/07
こも 旧柏バカ一代
17
凡人じゃないじゃん。かなり特殊な人じゃないの?2024/03/13