オーバーラップ文庫<br> 俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです〈1〉

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オーバーラップ文庫
俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです〈1〉

  • 御堂 ユラギ【著】
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  • オーバーラップ(2022/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784824001535
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

このラブコメ、みんな手遅れ。

俺、九重雪兎は女運が悪い。
昔から何かとトラブルに巻き込まれ、母親には疎まれ、姉には嫌われ、両想いだと思っていた幼馴染には告白前にフラれ、傷心中に嘘告される始末。
すっかり感情がぶっ壊れて色々と手遅れなんだけど――
「私が悪いの……全部私が――」
「ごめんなさいユキ! アレはそんなじゃなくて――」
何故か俺にトラウマを与えた女性達がチラチラこっちを見てる気がする……。
これは傷つきすぎて好意を受け止められなくなった少年と、そんな彼を傷つけてしまった女性達による、手遅れから始まる全く始まらない勘違いラブコメディ!

内容説明

俺、九重雪兎は女運が悪い。昔から何かとトラブルに巻き込まれ、母親には疎まれ、姉には嫌われ、両想いだと思っていた幼馴染には告白前にフラれ、傷心中に嘘告される始末。すっかり感情がぶっ壊れて色々と手遅れなんだけど―「私が悪いの…全部私が―」「ごめんなさいユキ!アレはそんなじゃなくて―」何故か俺にトラウマを与えた女性達がチラチラこっちを見てる気がする…。これは傷つきすぎて好意を受け止められなくなった少年と、そんな彼を傷つけてしまった女性達による、手遅れから始まる全く始まらない勘違いラブコメディ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

46
傷つけた方も傷ついて、傷ついた方も傷つけて。思い届かずすれ違い続けた少年少女が辿り着いた先は…。母親、姉、幼馴染、友人からことごとく拒絶され心が壊れた九重雪兎を、傷つけてしまった少女たちが取り戻そうという物語。とても面白い。特に雪兎がなぜ壊れたかが徐々に明らかになる展開はサスペンス調でゾクゾクするものがありました。雪兎の語り口調が楽しいのだけど、手放しで笑いにくかったのは作品のテーマに由来する仄暗さを感じてしまったせいか…(考えすぎ?)。彼と彼女たちの関係がこれからどう変わっていくのか。続きが楽しみです。2022/04/26

オセロ

46
数々のトラウマともいえる経験を身近な女性達から受けた結果、人間不信の末に感情が壊れてしまった九重雪兎。そんな雪兎が様々なトラブルに巻き込まれていく学園コメディ。 辛い経験から、人となるべく関わらないようにするのに、よりによって面倒くさい達に絡まれた時の雪兎の思考と独特のセリフ回しが個人的にツボでした。 終盤のシリアスな展開を通じて雪兎にトラウマを与えた女性達との問題は解決したものの、雪兎の性格の壊れっぷりは既に手遅れ感があるので、続きがどうなるのか楽しみです。2022/04/27

まっさん

35
★★★★☆ なろう発の作品との事でしたが、めちゃくちゃ面白かったですね。 物語はとある事情から自身に対する自己肯定感が極端に低い自称陰キャな少年が、周囲の人からは概ね好感を持たれているいわゆる愛され系な作品で、そこに周囲のヒロイン達のやや歪んだ愛情が複雑に絡み合う女難に溢れる物語と仕上がっていました。 私は主人公に感情移入して読むタイプの読者なので今作における彼の境遇に強く同情してしまい、更に裏で彼へ対する後悔を募らせるヒロイン達に対しても概ね好感が持てましたし、全体的に特に不満もなく最後まで楽しみな→2022/05/04

よっち

34
女運が悪く昔から何かとトラブルに巻き込まれてきた九重雪兎。そんな彼をなぜかトラウマを与えたヒロインたちが気にかけている手遅れから始まる勘違いラブコメ。母親に疎まれ姉には嫌われ、両想いだと思っていた幼馴染には告白前にフラれ、傷心中に嘘告までされた絶望の過去。しかしそれは間の悪さや勘違いなどが積み重なった結果で、無意識のうちにいろいろ女の子を引き寄せてしまう彼の周囲はますますカオスな状況が加速していって、けれどそれがひとつの転機をきっかけに彼の見える景色が劇的に変わってゆく鮮烈な結末はなかなか面白かったです。2022/04/22

わゆ

25
幼馴染・同級生・姉・母、その他諸々。様々な女性に心を傷つけられ、どこか感情が壊れてしまった主人公と周囲のヒロイン達のお話。地の文や言動全てがどこかネジが外れている主人公だが、過去の説明が丁寧なことで納得感がある。またほぼ全ヒロインに視点移動があり、彼女達の主人公に対する深い後悔と自責が理解できることで、物語が多重構造になって面白い。また、単に主人公も壊れているだけではなく、嘗て持っていた周囲への優しさが垣間見えるのも好感度が高くて良い。全体を通して読みやすく、会話も軽快で時間を忘れて読了。これは面白い。2022/05/06

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