出版社内容情報
恐れるな――
私はあなたとともにいる。
ルゥを従士として雇い、行動を共にするウィルは領内に現れた不死者への対応を、ルゥの初陣の場として選ぶ。
そして〝柱の塚〟へと出向くと、そこには――
「ようこそ、我が寓居へ。二年ぶりかね？ 灯火の戦士よ」
不死神・スタグネイトの遣い〈ヘラルド〉が待ち受けていた。
軽口をたたきつつ、巧みにウィルを誘惑せんとするヘラルド。
だが、不死神の本当の用件は、近い将来訪れるであろうウィル自身の死を啓示することだった。
竜の咆哮がこだまし、〝獣の森〟が、〝灯火の河港〟が、魔物たちの狂奔の渦に飲まれていく。
自身の死と、邪竜の圧倒的な暴力のイメージにウィルは、膝を折ってしまい――。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー青年が〝真の勇気〟を知る第８巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
8
まさかのスタグネイトとの再会とはびっくり！しかも前回の殺し合いをなかったかのように謝罪し助言までしてエコーがあれなだけで本体はそこまで悪いやつじゃない？と一瞬思った後にウィルの答え合わせでうわーとなりましたね。良くも悪くも人が大好きな神様だから悪気はないってのが良くも悪くもよね～。そして神様からの啓示を受け今のウィルでは竜に勝てないと言われてしまう。そして勇気とは？と答えが出せないウィルは色々と考えて沼に溺れてどうするのか？という状況を打破してくれたのがあのルゥの言葉！これこそ王の言葉ですよ。 2024/01/19
PumToru
4
うるっと泣いてまうシーンが多いよね、この漫画2021/09/25
hiruhan
3
紙媒体で読む。古の龍が目覚めた。このお話では、龍がかなりの強敵で嬉しい。昨今のファンタジーものだと、現代日本の野生の熊ぐらいの脅威でしかないのが多いからね。2022/08/30
毎日が日曜日
3
★★★★ 祝アニメ化2021/09/25
きのと
2
無理ゲー始まった2022/11/04
