目次
新しい想像力の誕生―科学・小説・科学小説
第一部 時空をめぐる想像力(「天」―異世界からフロンティアへ;「夢」―「見る」夢から「持つ」夢へ)
第二部 事物をめぐる想像力(「鏡」―ミラーからレンズへ;「兵器」―法宝からハイテクへ)
第三部 人間をめぐる想像力(「英雄」―生身の人間から理念の化身へ;「野人」―異界の怪物から未開の野蛮人へ)
著者等紹介
段書暁[ダンショギョウ]
1988年生まれ。中国河南省出身。華東師範大学中文系卒業。復旦大学新聞学院広告学修士課程修了、同研究科コミュニケーション学博士課程修了。早稲田大学文学研究科中国語中国文学コース博士後期課程修了。中国と日本でそれぞれ博士(文学)学位を取得。現在、立教大学外国語教育研究センター教育講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さとうしん
11
取り上げてる作品数は少ないものの(科学小説というジャンル自体がごく限られているということだが)、前近代と近代で「夢」や「鏡」の意味の変化・が生じたことに着目したり、神魔小説の法宝と科学兵器を比較したり、切り口が面白い。夢については、現代の時代劇でも異世界転生物の多くは夢オチで終わるし、野人についてもやはり時代劇でもこの種の野人が時々登場する。科学小説の野人と比較してみるのも面白そうである。色々な面で中国ドラマの鑑賞の参考になりそう。2026/07/06
Go Extreme
2
背景:清末期→社会激動 構図:伝統⇔西洋近代 科学小説=西洋科学+中国思想 心理:現実の国難-旧体制=未来への憧憬 機能:小説=大衆啓蒙装置 文学:伝統+新知識→近代化への架け橋 結論:清末SF=中国近代の精神基盤2026/04/25
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