目次
序章 「私たちはこれでいいのだろうか」―「麻薬」から「毒」を作るために
第一章 (反)「革命」としての「美少年マンガ」
第二章 疎外者の自己幻想―中島梓の「少年」
第三章 「川口大三郎」から「少年」へ
第四章 「闘争」する「少年」
第五章 商品の「逆転劇」―中島梓=栗本薫「真夜中の天使」論
第六章 史上「完璧」な「JUNE」―野村史子「テイク・ラブ」論
第七章 「飼育係」の法―西条公威「ABSOLUTE BODY CONTROL」論
第八章 「強姦」しない方を望むこと―本仁戻「飼育係・理〓」シリーズ論
著者等紹介
金子亜由美[カネコアユミ]
1983年茨城県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専攻、日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



