目次
序 集団に埋め込まれた言葉へのまなざし
第1部 コミュニティ参加としての言葉・リテラシーの学び(教室での出来事を記述する言葉;集団での言葉の学びはいかに成立するのか―通信制高校での小論文授業におけるリソースの交渉;歴史・社会・文化の中のリテラシー―「論理的」を協同でつくる)
第2部 集団で読むことによってもたらされるもの(集団で読むことはいかに成立するか―絵本の「読み聞かせ」の成立;個‐集団の読みを変革する―文学の授業におけるクィアな読みの実践;読むことと書くことの集合的な学び―コミュニティをつくる・参加する)
第3部 ハイブリッドな主体、ハイブリッドな学び(学校図書館において生じるリテラシー―探究学習におけるメディアと仲間の役割;ハイブリッドな集合体という視点;「つながりの学習」が示す視点と集団の学び・集団の言葉の学び)
著者等紹介
石田喜美[イシダキミ]
1980年生まれ。東京都で生まれ千葉県で育つ。2009年筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了。博士(教育学)。公益財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室主事、常磐大学人間科学部専任講師を経て、横浜国立大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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