ひつじ研究叢書〈言語編〉<br> 現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

個数:

ひつじ研究叢書〈言語編〉
現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月26日 20時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784823412158
  • NDC分類 814
  • Cコード C3080

目次

1 序論(「文の包摂」という逸脱的な造語法;先行研究における「文の包摂」)
2 本論1「文の包摂」の記述的な考察(総論)(「文の包摂」の出現状況の調査;「文の包摂」の諸特徴の記述)
3 本論2「文の包摂」の記述的な考察(各論)(後項「発言」の記述的考察;後項「感」の記述的考察;後項「程度」の記述的考察;後項「攻撃」の記述的考察)
4 本論3「文の包摂」の理論的な考察(「文の包摂」の文法的な成立基盤;「文の包摂」の語彙的な成立基盤;「文の包摂」の音韻的な成立基盤;「文の包摂」の表現効果的な成立基盤)
5 結論(「語」と「文の包摂」;本研究のまとめと今後の展望)

著者等紹介

泉大輔[イズミダイスケ]
立教大学国際化推進機構日本語教育センター教育講師。国立国語研究所共同研究員。明治大学国際日本学部兼任講師。宮城県仙台市出身。専門は日本語学、語彙論。東北大学卒業後、民間企業で勤務した後、東京外国語大学大学院に入学。東京外国語大学大学院博士後期課程修了(博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shiba

2
「振り込め詐欺」「ハワイへ行こう!キャンペーン」など、複合名詞の前項に文の形の成分が現れる現象の研究/逸脱的で創造的なこの言語表現そのものが面白い/一見色物っぽい研究対象に思えるが、語構成や引用など日本語研究の幅広い分野に波及する可能性が見えて興味深い/筆者はあえて文包摂の定義を広めにとっているが、それでも「いいねボタン」は固有名詞では?といった疑問がちらつく(固有名詞自体も定義が難しそう)/一部の文包摂名詞には被引用者と引用者の視点が併存する性質があるという分析に納得、ただ主観性との関係がややこしそう2024/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21814840
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品