小説のフィクショナリティ―理論で読み直す日本の文学

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小説のフィクショナリティ―理論で読み直す日本の文学

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784823411625
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C3090

出版社内容情報



高橋 幸平[タカハシ コウヘイ]
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久保 昭博[クボ アキヒロ]
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日高 佳紀[ヒダカ ヨシキ]
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内容説明

人はなぜ虚構の物語にリアリティを感じるのか。フィクションとファクトの境界はどこに引かれるのか。分析美学の影響下に、ポスト構造主義以降の文学・芸術理論を形成しつつあるフィクション論。欧米の主要な理論的アプローチを概観しながら日本独自の「フィクショナリティ」を照射し、近現代小説の新たな読みを提案する。

目次

第1部 フィクション論の争点(フィクションと世界―指示の理論と可能世界;フィクションの語法―虚構性指標をめぐって;フィクションと社会―契約/違反のパラダイム;フィクションの経験―認知・情動・没入)
第2部 フィクション論は日本文学をどう読むか(フィクショナリティの在処;フィクションの作用;交錯する虚実;リアリズムを超えて)

著者等紹介

高橋幸平[タカハシコウヘイ]
同志社女子大学表象文化学部准教授、日本近現代文学

久保昭博[クボアキヒロ]
関西学院大学文学部教授、文学理論・フランス文学

日高佳紀[ヒダカヨシキ]
奈良教育大学教育学部教授、日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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澄川石狩掾

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近年、大泉黒石(1893-1957)に関する研究が急速に進んでいるが、本書所収の山本歩「フィクション共有の監修と不成立―大泉黒石の〈自叙伝〉と〈小説〉」はその重要な研究の一つである。非常に勉強になった。2023/05/27

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