内容説明
ソシュールが感知した「アナグラム」とはそもそも何であったのか。それは彼の言語理論を書き直すものであったのか。そのなぞは、解き明かされたのか。ソシュールの仮説が巻き起こした議論は、はたして決着がついたのか。
目次
第1章 ソシュールのアナグラム・ノート(ソシュールのアナグラム研究;アナグラム・ノート;詩的言語における音声と意味;詩の音素分析)
第2章 アナグラムの幻影を追って(ことばを隠す詩法;「二連音+x」―イポグラム仮説;編者スタロバンスキの本音;ツァラの相称アナグラム)
第3章 さまざまの解釈(アナグラム研究と一般言語学講義;ヤコブソンの見たアナグラム;アナグラム予想の第一信;さまざまのアナグラム)
第4章 アナグラム法の正体(Q.E.D.;アナグラム法(Anagrammatism)
解読まで
ソシュールの到達点)
第5章 アナグラム法の起源と継承(不立文字;アナグラムの検出;アナグラム法の役割;予想の精度)
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ソシュールのアナグラム・ノート: アナグラム・ノート 詩的言語における音声と意味 詩の音素分析 アナグラムの幻影を追って: ことばを隠す詩法 二連音+x―イポグラム仮説 編者スタロバンスキの本音 ツァラの相称アナグラム さまざまの解釈: アナグラム研究と一般言語学講義 ヤコブソンの見たアナグラム アナグラム予想の第一信 さまざまのアナグラム アナグラム法の正体: Q.E.D アナグラム法 解読まで ソシュールの到達点 アナグラム法の起源と継承: 不立文字 アナグラムの検出 アナグラム法の役割 予想の精度2022/07/02