出版社内容情報
ある学園で起きた不可思議な事件の数々―。次々と立ち現れる「未知なるもの!?」スリルとサスペンスに満ちた未体験小説。
内容説明
「それがまた始まった。いつも決って、午前三時だ。」宗教家・大川隆法が書き下ろす、スリルとサスペンスに満ちた未体験小説。
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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植田 和昭
9
これは小説と銘打っているが小説ではない。混乱した夢を言語化したかのような話である。これを読んでなるほどと思うのだろうか?思うのであればよほど底の浅い人間か、表面だけをなぞっている人々だろう。このような教義に入信している人に戦慄した。太陽の法はまだ論理感があったが、これは支離滅裂な混乱の書である。ちょっとびっくりした。パラレルワールドとか並行宇宙論を読み違えている。また幸福の科学学園らしき学校も登場し、令和平成昭和を交えた校長が主役となっている。書物と言うには、あまりにも貧弱なつくりである。知的水準を疑う。2025/06/01
パングル
1
時空間に生じる揺らぎ あなたはどのように受け止めるのか。2022/10/28
サラダバー
0
宗教家が書くSFは現代の技術から離れて、新しい科学やそれに伴う時代設定を用意することがうまい。しかし、その状況下でも人間としての本質は変わっておらず、どう対処していくかというところは、さすが宗教家ということもあり、人間というものをよくわかってらっしゃるなという感想です。2022/10/31