内容説明
若き日の著者が学んだハンナ・アレントの思想から読み解く―全体主義に対抗する「自由の創設」とは。「幸福の科学」と「幸福実現党」の政治哲学の源流が、ここに明かされる。東京大学在学時に執筆した論文を特別収録。
目次
第1章 青春の日のハンナ・アレント(幸福の科学の思想の源流の一つ、ハンナ・アレント;ハンナ・アレントの生涯と思想;人間の四つの行為―「観照」「活動」「仕事」「労働」 ほか)
第2章 ハンナ・アレントの霊言(ハンナ・アレントが理想とする政治;アメリカのトランプ大統領をどう見るか;ハンナ・アレントの信仰と思想 ほか)
第3章 特別収録 H・アレントの『価値世界』について(価値世界の構造;人間把握;空間把握 ほか)
著者等紹介
大川隆法[オオカワリュウホウ]
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。86年、「幸福の科学」を設立。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りんふぁ
3
以前読もうとしたら難しすぎて数ページで保留、積ん読本と化した。急に読みたくなり再チャレンジ。難しいがなんとなく読めるようになった。哲学と政治と世界をみる力がないと難しい。2021/01/14
パングル
0
前半の解説が明快なだけに 後半の論文の果てしない高みに挫けそうである。 観照、活動、仕事、労働。 権威、権力、暴力、体力。 主が目を向ける山の高みの頂きに少しでも辿り着きたいものである。道は果てしない。 エル・カンターレの文化文明の源流となる思想の原点を探っていきたい。2020/09/22
アムリオ
0
難解なハンナ・アレントの思想が簡単に書いてある。すごいね!2020/09/03
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