内容説明
不可解な記事の多い日本最古の史書、古事記と日本書紀。天皇家の先祖が神から人へと転換していく過程は、誰がいつ何のためにつくったのか。史学者の意見、金石文、海外文献、考古学の成果をもとに、記紀の謎に迫る。
目次
第1章 プロローグ
第2章 成立過程の謎(古事記成立の謎;書紀成立の謎)
第3章 内容の謎(神代の謎;神武東征―神武東征はあったのか ほか)
第4章 エピローグ
著者等紹介
竹内昭雄[タケウチアキオ]
1935年7月大阪市で生れる。1958年3月京都大学法学部卒業。4月三井化学工業(現三井化学)入社。2000年6月同社退職。以降高齢者、障害者支援のボランティア活動に参加しながらかねてより興味のあった日本古代史の真実解明に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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