内容説明
大志を抱いて満州に渡り、世界に誇る満鉄に入社。機関士としての将来を嘱望されていた著者は、敗戦によりシベリアに抑留され、過酷な4年間の捕虜生活を送ることを余儀なくされた。持ち前の強靱な精神力で生き抜き、遂に帰国を果たした、胸に迫る回想の記。
目次
懐かしの南満州鉄道株式会社
社会生活の第一歩
機関助手心得として、最初の乗務
機関助手の試験に合格
機関助手としての乗務
父の死
父 川原貞吉
川原家の履歴
東京見物(昭和十八年上京)
再度の渡満〔ほか〕
大志を抱いて満州に渡り、世界に誇る満鉄に入社。機関士としての将来を嘱望されていた著者は、敗戦によりシベリアに抑留され、過酷な4年間の捕虜生活を送ることを余儀なくされた。持ち前の強靱な精神力で生き抜き、遂に帰国を果たした、胸に迫る回想の記。
懐かしの南満州鉄道株式会社
社会生活の第一歩
機関助手心得として、最初の乗務
機関助手の試験に合格
機関助手としての乗務
父の死
父 川原貞吉
川原家の履歴
東京見物(昭和十八年上京)
再度の渡満〔ほか〕