かくして建築家の相棒―シベリア、スペイン、シルクロード こたえは風のなか

内藤 鏡子【著】

日本図書刊行会（2001/07発売）

• 商品コード 9784823108365
• Cコード C0026

目次

シベリアからスペイン（古いトランク；シベリア；モスクワの空とオレンジ　ほか）
モロッコ（ジブラルタル海峡を越えて；死者たちの広場；砂漠の闇　ほか）
シルクロード（イスタンブールの夕焼け小焼け；トルコの月；出発　ほか）

著者等紹介

内藤鏡子［ナイトウキョウコ］
１９５０年大阪生まれ。鎌倉在住。娘２人の母。１９７６年からマドリッド在住。その後、夫と共にアフリカ、ヨーロッパ各地、中近東からインドまで陸路横断。１９８１年夫と共に内藤廣建築設計事務所開設。経営にたずさわる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[りっか]

女版「深夜特急」といった感じの旅行記。スペインに修行に行った恋人の建築家に一年ぶりに会いに行く著者。わざとのんびり旅を楽しんでいる。帰りは二人揃ってシルクロード貧乏旅行。過酷な旅路をたくましくこなしていく彼女は確かに「恋人」ではなく「相棒」と呼ぶにふさわしい。