がんと共生しよう―二十一世紀の医学・統合医学のすすめ

がんと共生しよう―二十一世紀の医学・統合医学のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 80p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784823107351
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0049

内容説明

医療事故が多発する現代西洋医学と保険医療制度の矛盾をつき、常識を疑い発想の転換により得た新免疫療法と第三の医学・新統合医学について解説した、特にがんに悩む患者さんと医療関係者必読のノンフィクション。

目次

第1章 がんにならないために(化学療法の功罪―“病気をなおし病人をなおさない”免疫療法を見直そう;がんは気から)
第2章 がんで寝たきりにならないために(キュア(治癒)からケア(癒し)へ―常識を疑い体にやさしい治療法を
多彩な免疫担当細胞ががんと戦う)
第3章 QOLを良好に維持するために(ベンチからベッドへ;QOLの評価法;NIE多機能細胞のハッケン;新免疫細胞BAK療法の効果―がんと共生する)
第4章 がん治療のめざすもの(固形がん治療の新しい評価法の提案;現在のがん治療の問題点と新免疫細胞療法の課題;家族の方からの手紙)
第5章 第三の医学・統合医学の推進を―分化から統合へ(西洋医学でもなく漢方医学でもない統合医学とは;統合医学での薬とは;生物製剤はウイルス感染症にも効果がある;統合医学の理念とは)

著者等紹介

海老名卓三郎[エビナタクサブロウ]
昭和16年、仙台市生まれ(旧姓田山)。昭和41年、東北大学医学部卒業・医師免許取得。昭和46年、東北大学大学院医学研究科修了・医学博士。昭和46年~48年、米国ペンシルバニア大学ウイスター研究所留学。昭和55年、東北大学医学部細菌学講座助教授。昭和56年、財団法人仙台微生物研究所理事。昭和59年、第六回国際ウイルス学会事務局長。平成4年、日本染色体遺伝子検査学会会長、平成5年、宮城県立がんセンター研究所免疫学部長。東北大学医学部非常勤講師。平成12年、第65回日本インターフェロン・サイトカイン学会会長。平成13年、韓国・建国大学校兼任教授。昭和57年「インターフェロンとがん」で第23回日本科学技術映画祭優秀賞、平成4年「ヒトロタウイルス免疫牛初乳による受動免疫」で第5回国際感染症学会賞を受賞している
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