内容説明
21世紀を担うSEへの指針。SEの育成が「新しい産業創出」の鍵。軽妙なタッチで語るSEの本質論。
目次
システムエンジニアの業務の源泉―アナログとデジタルの変換
仕様の捉え方、仕様の見方(願望仕様から要求仕様まで;要求仕様から実現仕様まで)
設計者は、次工程を常に意識せよ
システムエンジニアは常に先を読むこと
Simple is the Best
80%の満足
顧客は全て神様か―前面のユーザーは真の顧客足りえぬこともある
システムエンジニアの能力、時間と金は有限―プロジェクト崩れの防止策
人間系、社会系システムは常に変革し続けるシステムである〔ほか〕
著者等紹介
波多野侃[ハタノタダシ]
1940年東京浅草生。1965年千葉大学工学部工業化学科卒、三菱電機(株)入社。石油精製、石油化学の制御を中心に、公共事業(上下水道、ビル、トンネル)、電車試験装置、電力系統、鉄鋼厚板自動探傷など各種産業用コンピュータシステムの草分け時期の開発に従事。さらに、産業用コンピュータの基本ソフトウェアの開発、生産技術・管理技術など経験。その後、社会システム開発に戻り、1996年より政府の高度情報通信基盤整備事業に対応。現在、アイテック阪神株式会社に勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぜん
0
借)常識非常識というタイトルが付いていますが、いわゆるハウツー本でした。あるあるネタの本かと思ってた。プロジェクトの成功失敗のパターンなどはほうほうと。8割論はなるほどと思わされました。SE以外にも当てはまるかもと。2011/04/19
Humbaba
0
あるシステムエンジニアにとっては当然と感じることであっても,他システムエンジニアにとっては非常識なこともある.無論,そもそもシステムエンジニアと他の人とでもコミュニケーションが上手くいかないこともある.システムをつくる上で大切な事は,プログラミングの技術だけではなくてうまく情報を共有することであり,コミュニケーション能力の向上が望まれる.2010/06/25
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