ぐうたら流 有機農業のコツ読本

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822818913
  • NDC分類 615
  • Cコード C2061

内容説明

“面倒くさがり屋=ぐうたら”な京都大学農学博士が、うまくいく有機農業のコツを伝授します!

目次

1 ぐうたら流 土を育てる(日本の土壌について;植物の力を借りて土を育てよう~その1―マメ科の植物を使った育土 ほか)
2 ぐうたら流 畑づくり(メリットいっぱいの草マルチの効用と使い方;草の中で野菜がすくすく育つ ほか)
3 ぐうたら流 野菜栽培(野菜栽培のコツは、野菜の生まれ故郷に聞け―原産地の環境を知ること;輪作は有機農法でも欠かせない!―輪作することの意義と考え方 ほか)
4 ぐうたら流 野菜別栽培のコツ(春の菜園プラン;秋の菜園プランの前に ほか)
終章 ウェルネスについて

著者等紹介

西村和雄[ニシムラカズオ]
1945年、京都市生まれ。京都大学農学部修士課程修了。同大学フィールド科学教育研究センター講師を経て、2007年、退職。専攻は、植物栄養学、植物地球化学。京都大学農学博士。有機農業のアドバイザーとして全国を飛び回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そり

15
ぐうたら流というが、目新しい手法はほぼ無い。ぐうたら流はどちらかというと著者の文章を書く姿勢だろうか。こちらも話半分で聞くのが良策としたものの、それでもかなりげんなりした。偏り、気に入らない意見は見下ろす。そこに議論の跡は見られない。唯一、面白かった情報は雨にはそれなりにリンが含まれていること。それだって一人の学生が提案した論文テーマであるのだが。あと、もぐら避けに生ゴミを使うのは、覆いがなければネズミかゴキブリを増やす危険があると思う。2018/06/19

ひかりパパ

11
あくまで参考として読了。100人の野菜の作り手がいれば、100通りの作り方があるというのが感想。だから野菜作りは面白い。2019/05/06

Eiko

2
前作よりだいぶ分厚くて中身も充実。とはいえ一冊の中で重複している部分がずいぶん多いです。大事なところだからわざと何度も書いているのか(授業でも大事なところは何度かやりますもんね)、あるいは話の流れを切りたくなくて「前も言ったけど~」的に進めているのか。農業の場合、地域(土壌)、作物種によって何を考えるかが全然違うだけでなく、気温や降雨など不確実な要素が多いですよね。なかなか一律には語れないところが多いので、この本でも「言い切る」形に出来ないもどかしさが表れていて作者の苦悩を感じました。2018/08/08

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