日本の原子力時代史

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  • サイズ A5判/ページ数 656p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822817770
  • NDC分類 539.091
  • Cコード C1036

内容説明

広島・長崎の原爆から9年後、1954年から日本の原子力開発が始まる。70年に本格的な原子力の時代に入り、約40年後に福島第一原発事故が起き廃炉の時代を迎えた。5年ごとに時代区分し、年・月を見出しに、この短い時代を詳細に論考する。1200余項目の索引付き(原発・核燃料サイクル施設/組織名/国名・自治体名・地名/事項)。

目次

1950~1970年代前半―黎明期
1970年代後期―都市部にも反原発の運動が
1980年代前期―動きはじめた「後始末」計画
1980年代後期―反原発から脱原発へ
1990年代前期―脱プルトニウム宣言
1990年代後期―安全神話の崩壊
2000年代前期―祝・計画断念
2000年代後期―「国策民営」彷徨す
2010年代前期―原発ゼロの時代
2010年代後期―廃炉の時代へ

著者等紹介

西尾漠[ニシオバク]
1947年、東京都生まれ。1998年から原子力資料情報室の共同代表を務めるほか、「はんげんぱつ新聞」では1978年の創刊時から編集に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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