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叢書・沖縄を知る
沖縄自立の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822816568
  • NDC分類 332.199
  • Cコード C1033

出版社内容情報

沖縄の日本からの経済的自立は可能か。沖縄経済の実態や日本政府の沖縄経済振興策を分析し、自立のための長期的展望・目標を提言。

沖縄の日本からの経済的自立は可能か。また、その時間的距離範囲をどう考えるか。本書は、この完全な経済的自立の可能性の検討までを射程に置くものとする。
 沖縄経済の完全な自立化がなまなかなことではなく、長期的展望・目標として設定されるべきものであること。上からの政策だけでなく、そこに向かって住民が意識的に努力しなければならないものであることを提言する。

第1章 県民経済から見る沖縄経済の実態
第2章 重化学工業中心につくられてきた日本の産業構造
第3章 沖縄振興政策はどのようなものだったのか
第4章 観光・レジャー産業と経済振興
第5章 沖縄経済自立のための経済学
第6章 沖縄経済自立のための方策と経済学

【著者紹介】
1946年沖縄生まれ。那覇高校から香川大学、一橋大学大学院を経て、法政大学教授。法政大学沖縄文化研究所所長を7年間兼務。
 著書に『増補 マルクス経済学と近代経済学』『現代資本主義の経済理論』(以上、青木書店)。共著に『資本論体系 10現代資本主義』(有斐閣)など。

内容説明

政治的独立は、必然的に経済的自立を要請する。沖縄の日本からの経済的自立は可能か、またその時間的距離範囲をどう考えるか、本書は、この完全な経済的自立の可能性の検討までを射程に置く。

目次

第1章 県民経済計算から見る沖縄経済の実態
第2章 重化学工業中心につくられてきた日本の産業構造
第3章 沖縄振興政策はどのようなものだったのか
第4章 観光・レジャー産業と経済振興
第5章 沖縄経済自立のための経済学
第6章 沖縄経済自立のための方策と経済学

著者等紹介

屋嘉宗彦[ヤカムネヒコ]
1946年沖縄生まれ、那覇高校から香川大学、一橋大学大学院を経て、法政大学教授・沖縄文化研究所副所長。法政大学沖縄文化研究所所長を7年間兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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nekora

0
日本本土からの財政移転に大きく依存しており沖縄だけの生産力で独立した場合、人口を現在の6割に減らすか生活水準を現在の6割に落とすしかないとのこと。まぁ陸路も一級河川も無いから工業に向かないからね。2017/08/22

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