NOヘイト!カウンターでいこう!

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822815455
  • NDC分類 316.81
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ヘイトスピーチやヘイトデモに対するカウンター行動として、安田浩一、香山リカ、野間易通、北原みのりらと、差別やヘイトを考える。

「のりこえねっと」は、2013年9月に設立されました。すさまじい勢いで増殖するヘイトスピーチやヘイトデモに対するカウンター行動にも取り組み、2年間にわたって「のりこえねっとTV」を毎週放送しています。また、国連でもヘイトスピーチは禁じられるべきだという見解が出されています。いまや「カウンターでいこう!」というアクションをひっぱっています。
「のりこえねっとTV」から、選りすぐりのアーカイブを1冊にまとめました。

1) サッカーと愛国とレイシズム
   木村元彦(ノンフィクションライター)
   清義彦(株式会社オン・ザ・コーナー代表取締役、ライター)
   安田浩一(ジャーナリスト)

2) ヘイトする人々の精神分析
   香山リカ(精神科医)
   辛淑玉(のりこえねっと共同代表)

3) 1977 年ルイシャムの戦いに学ぶ
   野間易通(C.R.A.C.)
   横山純(神戸大学国際文化研究者)

4) もう、次の世代には闘わせない
   北原みのり(ラブピースクラブ代表、コラムニスト)
   李信恵(フリーライター)

5) 差別表現とヘイトスピーチ
   小林健治(にんげん出版代表)
   辛淑玉

6) ヘイトスピーチと宗教
   釈氏政昭(真宗大谷派前住職)
   辛淑玉

【著者紹介】
正式名称、ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク。尊厳を冒すヘイトスピーチとレイシズムを許さない活動をすすめるために、2013年9月に結成されたネットワークです。共同代表は上野千鶴子、宇都宮健児、雁屋哲、佐高信、辛淑玉、田中優子など、21名。

内容説明

私たちがともに暮らすこの社会が壊れていくことに胸を痛め、びびりながらもヘイト(憎悪・殺人扇動)の前に立ちはだかり、「NO」の声を上げ続けている人たちに伝えたい。

目次

プロローグ 一緒に生きよう
1 サッカーと愛国とレイシズム
2 ヘイトする人びとの精神分析
3 ルイシャムの闘いに学ぶ
4 もう、次の世代には闘わせたくない
5 差別表現とヘイトスピーチ
6 ヘイトスピーチと宗教

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toshokan-no-hito

3
ヘイトスピーチデモのカウンターに立ち始めて2年が過ぎた。排外主義者たちのデモもすっかり下火になった。しかし埋み火のように差別の行進は今も銀座や川崎、京都の街で続いている。私は異文化や異国の人を怖がる気持ちは分かる。その気持ちも否定しない。しかし理解しようともせずに不当に攻撃する人たちに対して私は反対の声を上げる。そういう人たちが少しずつ増えてくることを願います。2015/10/30

SK

2
47*のりこえねっとTVの番組を書籍化。2019/02/10

Natsuhiko Shimanouchi

1
反核もアンチ・レイシズムも70年代後半イギリスのパンクとレゲエに学んだので野間さん横山さんの「ルイシャムの闘いに学ぶ」が特に興味深く読んだ。ルイシャムの暴動については知らなかったので、もっと詳しく調べたい。2015/11/23

michio290

1
★★★★☆2015/11/21

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