戦争を通すな!

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822815424
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アメリカ移民で特攻隊の父を持つ福島みずほさんと、生長の家の教えに育った鈴木邦男さんが、「戦争はいやだ」の1点で交錯する対談。

“NO PASARAN!―奴らを通すな!”
ファシズムの台頭に対抗して、スペインの市民は、この言葉をスローガンに立ち上がった。平和という名の戦争を、絶対に許してはならないと、右翼・左翼の両翼が、いま手をつなぎ立ち上がる。アメリカ移民で特攻隊の父を持つ福島みずほさんと、「生長の家」の教えに育った鈴木邦男さんが、「戦争はいやだ」の1点で交錯する。

chapter1 愛国有理
 還ってきた日章旗/アメリカ移民のファミリーヒストリー
 父の戦後は、余生だったのかもしれない/左翼革命の恐怖
 天皇はなぜタブーなのか/愛国心は自己申告/幻想・錯覚の国家
 従軍慰安婦という制度があった/ヘイトスピーチは警察の別働隊
 産経・読売は、右翼が嫌い/女性保守のマーケット
 日本会議は何を目指しているのか/「脱右翼宣言」

chapter2 NO PASARAN!
 戦争は平和/兵役で奨学金返済/靖国神社という問題
 自由なき自主憲法より、自由ある押しつけ憲法がいい
 日本人の男に憲法24条はつくれない/易姓革命の島、沖縄独立論
 死刑廃止は日本の伝統文化/日の丸が泣いている

【著者紹介】
新右翼団体「一水会」顧問。「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(のりこえねっと)共同代表。愛国心、差別、表現の自由などについて、積極的に発言している。合気道3段、柔道3段。著書に『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)他、多数。

内容説明

NO PASARAN!奴らを通すな!ファシズムの台頭に対抗して、市民は立ち上がった。平和という名の新たな戦争を、絶対に許してはならない、と。

目次

Prologue 夢を持て、理想を語れ!
1 愛国有理(還ってきた日章旗;アメリカ移民のファミリーヒストリー ほか)
2 NO PASARAN!(戦争は平和;兵役で奨学金返済 ほか)
Epilogue 自由を奪われるな

著者等紹介

鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年、福島県生まれ。サンケイ新聞社勤務を経て、新右翼団体「一水会」を立ち上げる。その後、顧問。「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(のりこえねっと)共同代表。愛国心、差別、表現の自由などについて、積極的に発言している。合気道3段、柔道3段

福島みずほ[フクシマミズホ]
1955年、宮崎県生まれ。弁護士活動を経て、社民党参議院議員に。前社民党党首。元少子化・消費者・男女共同参画・食品安全担当大臣。環境・人権・男女平等・平和・雇用を5本柱に据え、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mao

5
「右翼」の代表と「左翼」の代表の対談なのだけれど。どちらも安倍政権には反対。  「国家が強くなると、個人の表現の自由や人権は抑圧される」との発言は“右翼代表”から。 「愛国心」という言葉の危うさ。 2016/06/19

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