出版社内容情報
国会論戦がつづく「戦争法」(いわゆる安保保障法制)のわかりやすい解説と、それに反対する著名人15名の声を一冊にまとめる。
国会論戦がつづく「戦争法」(いわゆる安保法制ともいう)の分かりやすい解説と、それに反対する著名人の声を一冊にまとめる。また、第一次安倍内閣からの改憲策動、教育基本法改悪、秘密保護法、武器輸出三原則、国家安全保障戦略(NSS)などを踏まえて、戦争法=「安全保障法制」の理解を深める。
第1章 私たちも反対します!
青井未帆(学習院大学教授)
雨宮処凛(作家)
上野千鶴子(元東京大学教授)
小山内美江子(作家)
小室等(シンガーソングライター)
菅原文太(俳優)
なかにし礼(作家)
佐高信(評論家)
鎌田慧(ルポライター)
山口二郎(法政大学教授)
○講 演──高橋哲哉(東京大学教授)/浦田一郎(明治大学教授)/高良鉄美(琉球大学教授)/落合恵子(作家)
第2章 戦争法って、なに?
1 戦争法とは?──飯島滋明(名古屋学院大学准教授)
2 グレーゾーンって、なに?──清水雅彦(日本体育大学准教授)
3 国際平和支援法って、なに?──飯島滋明
4 集団的自衛権が行使されると?──飯島滋明
5 ガイドラインが再改定されたけど──前田哲男(軍事評論家)
6 沖縄はどうなる?──高良鉄美(琉球大学教授)
7 アフガニスタンではどうだったの?──清末愛砂(室蘭工業大学准教授)
【著者紹介】
戦争をさせない1000人委員会
戦争への道を突き進む政府の暴走を阻止し、一人ひとりの平和に生きる権利を守りぬくため、雨宮処凜、内橋克人、大江健三郎、大田昌秀、奥平康弘、小山内美江子、落合恵子、鎌田慧、香山リカ、倉本聰、佐高信、瀬戸内寂聴、高橋哲哉、高良鉄美、田中優子、山口二郎を発起人として、2014年2月に立ち上がった委員会。
内容説明
子どもや孫の世代のためにも、「海外で戦争のできる国づくり」をすすめる安倍自公政権について真剣に考えましょう。
目次
第1章 戦争法ってなに?(戦争法とは?;グレーゾーンって、なに? ほか)
第2章 私たちも戦争法に反対します!(政治が越えていけない一線がある、それが立憲主義です;究極の使い捨て労働が戦争です ほか)
第3章 憲法と平和を考えよう(この国が、戦争をする国にならないようにするために;集団的自衛権論の歴史的背景 ほか)
第4章 最高裁判決Q&A(砂川事件最高裁大法廷判決Q&A;政府自民党の対応Q&A)
おわりに 集団的自衛権行使容認は、日本の平和資源を破壊する
感想・レビュー
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Takao
うろん
TABO
0422
星辺気楽
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