政治を語る言葉―札幌時計台レッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822808693
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0031

目次

序章 瀬戸際の戦後日本
第1章 岐路に立つ戦後日本
第2章 アンチの論理を超えるために
第3章 マイノリティーから見た戦後日本の欠落
第4章 磁場に揺れる日本
第5章 思想で抗する新自由主義
終章 政党政治の展望

著者等紹介

山口二郎[ヤマグチジロウ]
政治学者。北海道大学大学院法学研究科教授。1958年、岡山県生まれ。東京大学法学部を卒業後、同大助手を経て北海道大学へ。当初は五年ほどと考えていた札幌暮らしも早24年。途中、イギリス、オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ、ウォーリック大学で客員研究員なども務める。グローバル化の荒波のなかで、人間の尊厳を守るための政治や政策をいかに実現するかという問いを考え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デューク

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学生やボランティアが中心となって運営されている、政治を考えるフォーラム。そこでの講演をまとめた一冊。 内容は、保守主義とは、政党とは、モンスターペアレントが増えた理由とは、小泉改革の意味とは、安倍総理が改憲を目指す理由とは、など。5人の識者による、政治を語る上でのヒントとなる言葉たち。「政治」というビッグワードでは具体性がない。だからこの本や、その基となったフォーラムのように、具体的な言葉と身近な事例で政治を語る言葉が必要。この本に書かれていることが絶対の正解ではないが、ベースとなる考えを学べる一冊。2015/01/19

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本来の「保守」の考え方が自分にしっくり来るというのが意外だった。それくらい言葉を知らないのだなと実感。この本は2008年の発行で小泉政治が多くの箇所で触れられていて、自分にとっては記憶が残っていて評価も定まっているところなのでわかりやすかった。その後、民主党が政権を取ってまた自民党に戻って、それを言葉にできるようにしないとなと思うのだけれど、あまりに勉強不足……。2013/08/10

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