こころに病をもつ人びとへ

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822808655
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0047

内容説明

精神科医として宮城県立精神医療センターに勤務した三八年間、折に触れて一般市民、患者さんや家族、医療スタッフに講演した内容をまとめたもの。

目次

第1章 精神医療の現場から(精神医療の現場から;精神医療の歴史的変遷とその背景 ほか)
第2章 精神保健医療の現在(「精神保健医療福祉の改革ビジョン」を読む;精神保健福祉法改正の歴史的経緯 ほか)
第3章 家族の役割と患者さんへの接しかた(不治の病ではない。よくなることを信じよう;入院させるだけではよくならない ほか)
第4章 精神医療の携わるにあたって(社会生活技能訓練(SST)の課題
地域医療の一視点)

著者等紹介

猪俣好正[イノマタヨシマサ]
1969(昭和44)年3月東北大学医学部卒業。1970(昭和45)年4月宮城県立名取病院(現、精神医療センター)勤務。1994(平成6)年4月~2008(平成20)年3月同病院院長。全国自治体病院協議会精神科特別部会長、社会保障審議会障害者部会臨時委員、全国精神医療審査会連絡協議会副会長等を歴任。現在、財団法人宮城県精神障害者救護会国見台病院勤務。宮城県立精神医療センター名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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