生きいそぎの俳人住宅顕信―25歳の終止符

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822806361
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

破天荒な青春と白血病との闘い、そして夭折―。俳人住宅顕信ワールドに迫るドキュメント。

目次

第1章 発病
第2章 選択
第3章 同棲
第4章 萌芽
第5章 層雲
第6章 句友
第7章 退院
第8章 苦吟
第9章 無常

著者等紹介

横田賢一[ヨコタケンイチ]
1951年岡山県生まれ。74年同志社大学卒業、山陽新聞社入社。編集局で社会部など報道部門を歩き、現在、同局解説委員室室長。88年、「軟弱なからし明太子」で第68回オール読物新人賞(文芸春秋社主催)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

如水

1
住宅顕信の歴史とでも言うべきか、人生そのものがストレートに書かれている基調な人物小説と言える。顕信については自分は全ての書物を読破するつもりではあるが、顕信を語るには当書物は必需品である。岡山で生まれ育った顕信の事が綴られた貴重な一品である。これは必ず一読すべし。2011/01/18

耄碌先生

0
★★★★☆85点 若さとはこんな淋しい春なのか2019/06/15

金北山の麓に生まれ育って

0
とっても人間的な俳人の伝記である、抑えた愛情表現がググッときて中々なんですがが....尾崎放哉を中学生の頃に読んだとき、長じてまた読んだとき、そして今回、「自由俳句」ってどうもダメなんです。映画にもなってるようですが...極々個人的な意見ですがそのままだと素人にはどうも解らないものではないでしょうか。この本の中で出てくる俳句はなんとかいくつか心に響きましたがそれは俳句自身の力だけではなく著者の力が私にとっては半分以上効いている気が...批判ではなくて好みの問題ですので。2019/07/03

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