僕のヒロシマノート

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822805999
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0036

出版社内容情報

広島に生まれ、被爆二世として生きてきた。ヒバクシャの母を看取るとき「母わが命」と激情をほとばしらせる。被爆60周年を前に、百年後のヒロシマを見据えてこう語る――「僕に『ヒロシマの心とは?』と聞かれたら、人間の痛み が分かる心を持つことが『ヒロシマの心』だと答える」

目次

第1章 母を恋うるヒロシマ(被爆から六十年目の正月;被爆五十年;母親の死後;母わが命―日記より;母の死から……;被爆二世として)
第2章 僕のヒロシマノート(広島・ヒロシマ・広島;ヒロシマ発ヒバクシャ;ヒロシマの訴えるもの)
第3章 百年後もヒロシマでありたい(あらためて碑文論争を考える;高木仁三郎さんの死、エロスについて語った思い出;修学旅行生との会話;「平和学習」が少なくなった広島;多くのことを教えてくれた被爆者との出会い;「ヒロシマの心」……;ヒロシマの心。それに応えなくては;被爆六十年の経過の中で;百年後もヒロシマでありたい)

著者等紹介

木原省治[キハラショウジ]
1949年広島県佐伯郡五日市町(現・広島市佐伯区)生まれ。1967年電電公社に入社。現在はNTT‐ネオメイト中国、広島支店に勤務。被爆二世として1978年の米国旅行がきっかけになり、反原発の運動にかかわり始める。現在、「原発はごめんだヒロシマ市民の会」代表。「中国地方反原発反火電等住民」事務局長。原水爆禁止広島県協議会(広島県原水禁)常任理事。「反原発新聞」編集・経営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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