JCO臨界事故と日本の原子力行政―安全政策への提言

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822800413
  • NDC分類 539
  • Cコード C0036

内容説明

1999年9月30日に起きたJCO臨界事故は、日本の原子力がおかれている情況を写す一枚の鏡である。事故から一年が経過しようとしている現在こそ、その鏡に映る映像を見直すべきではないか。

目次

第1部 事故の経過と原因(東海村臨界事故―経過と原因に関する考察;中性子線被曝と健康への影響;事故原因について;原子力安全行政の破綻と安全行政の独立のために ほか)
第2部 事故の影響(事故に係わる防災上の対応について;東海村住民と那珂町住民の被害・不満・不安―JCO臨界事故住民生活影響調査の分析)
第3部 事故の社会経済的側面(原子力産業の現状とJCO臨界事故;JCO臨界事故における損害補償;JCO事故とその対応に見る原子力開発体制の問題点)

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