内容説明
制度主義と社会的費用論、共進化の軌跡…。環境経済学のパイオニアが遺した経済学のグランドデザイン。
目次
1 序章:制度派経済学の永続的な妥当性の高まり
2 制度派経済学と従来の経済理論
3 制度派経済学の学問上の先行者たち
4 制度の本質と意義:制度変革の理論のために
5 人間の行為と経済行動についての制度派の理論
6 人間の欲求と社会的最低限の理論をめざして
7 制度派における資本概念と資本形成の過程
8 科学技術と営利企業の相互作用について
9 科学技術について2(続)
10 複数部門の経済と経済的支配の理論
著者等紹介
カップ,カール・ウィリアム[カップ,カールウィリアム] [Kapp,K.William]
1910‐1976。ドイツとアメリカを舞台に研究した経済学者。エコロジー経済学の唱道者で20世紀の制度派経済学の第一人者
バーガー,セバスチャン[バーガー,セバスチャン] [Berger,Sebastien]
アメリカ、ディキンソン大学助教授(経済学)、2008年度の社会経済学会の「ヘレン・ポッター賞」受賞者
ステパッチャー,ロルフ[ステパッチャー,ロルフ] [Steppacher,Rolf]
かつてカップ門下の院生担当の助手、カップ財団運営委員、元ジュネーブ国際関係研究所大学院(スイス)主任講師
大森正之[オオモリマサユキ]
1957年・東京生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学修士)。明治大学政治経済学部・教授(環境経済学担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
tuppo
マウンテンゴリラ
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- 和書
- おすわりくまちゃん