目次
第1章 エネルギー社会の現状を考える
第2章 “原発”問題を検証する
第3章 「反“原発”派」と「“原発”推進派」の二極化
第4章 世界・社会の有識者から学ぶ
第5章 持続可能の本当の意味
第6章 小濱博士に聞く「子どもの質問10問」「シニアの質問10問」
第7章 市民運動が世界を変える
著者等紹介
小濱泰昭[コハマヤスアキ]
1945年岩手県釜石市に生まれる。1969年東北大学工学部機械工学第二学科卒業。1971年東北大学大学院修士課程修了。東北大学大学院教授。1974年東北大学大学院博士課程修了。工学博士。2009年東北大学名誉教授。所属学会:日本機械学会、日本流体力学会、日本航空宇宙学会、ターボー機械協会、アメリカ物理学会、その他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みみず
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若い頃から反原発を唱えてきたという著者が、原発や化石燃料に代わる持続可能な太陽エネルギーの利用について、熱く語る。エネルギーの蓄積媒体として、マグネシウムを使うというもの。砂漠の太陽光でマグネシウムを精錬し、それを都市まで運び、電池の極板として使うことにより、エネルギーを取り出す。一番気掛かりなのは、砂漠でどのように太陽光を集め、効率的かつ経済的かつ実用的に精錬するかという点だが、それについてほとんど記載がなく残念。 とはいえ、このままでは人類の未来は行き詰まってしまうという強い危機感が伝わってくる。2015/08/05
海老庵
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知りたかった事は何も書かれていなかった。内容の9割は反原発。「マグネシウム文明論」読んだ方が良いよ。2015/04/16
K
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(2014,501.6)これは企画展示にはそぐわないな。原発の話中心。2021/03/13