目次
１ 「ことわざ社会心理学」理解のためのプロローグ（知・情・意の「知」の発達；ことわざ社会心理学・序説 ほか）
２ 発想の転換（視点を換える）から想像・想像へ（社会心理学の視点からみた「感覚」“ｓｅｎｓｅ”と「知覚」“ｐｅｒｃｅｐｔｉｏｎ”；「認知的創造・想像」）
３ 「既成のことわざ」をデータとした「相互作用」の社会心理学（日本的「世渡りのコツ」・社会における対応・調整の勘どころ；「相互作用」（人間関係、社会関係）の「要」・「根姻」 ほか）
４ 「ことわざ社会心理学」から見た「常識」（常識を「常識的に考える」に対して、「“知覚的情報処理”・“認知的情報処理”レベルで考える」；「いろはことわざ創り、意見・態度調査法」からみた常識観 ほか）
５ 「郷土のことわざ」発掘の提案（「郷土のことわざ」とは何か；「郷土のことわざ」蒐集のための質問票・概要）
著者等紹介
穴田義孝［アナダヨシユキ］
１９４６年東京都生まれ。明治大学政治経済学部卒。東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程（単位修得満期退学）。明治大学政治経済学部教授。政治学博士。日本ことわざ文化学会会長。専門はことわざ社会心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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