内容説明
論理学を構築するのは理性主体としての人間ではなく、行動主体としての人間であり、それ故に探求の継続が求められる。
目次
第1部 序論―探求の基盤(論理学の主題の問題;探求の存在論的基盤―生物学的基盤;探究の存在論的基礎―文化的基盤;常識と科学的探究;論理学の必要な改革)
第2部 探求の構造と判断の構成(探求の型;判断の構成;直接的知識―理解と推論;実践の判断―評価;肯定と否定―再限定としての判断;判断における量の命題の機能;空間的―時間的決定としての判断―物語―記述;判断の連続―一般的命題;包括的、及び普遍的命題)
第3部 命題と用語(命題の一般的理論;組合せや連続のなかの命題;形式的機能と基準;用語または意味)
第4部 科学的方法の論理学(論理学と自然科学―形式と問題;数学的議論;科学的方法―機能と演繹;科学的法則―原因と結果;科学的方法と科学的主題;社会的探究;探究の論理学と知識の哲学)
著者等紹介
河村望[カワムラノゾム]
1931年東京生まれ。1954年東京大学文学部卒業、東京都立大学教授、東京女子大学教授を経て、東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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