内容説明
環境破壊と地球温暖化のイタチゴッコから抜け出せない人類に“持続可能な発展の実現”は可能なのか?予震に揺れながら悲鳴を上げる地球。
目次
第1部 環境の哲学(環境哲学序説―G.H.フォン・ヴリークトにおける「ヒューマニズム」と「環境危機」;自然は所有できるか)
第2部 環境の歴史・思想史的考察(ケンブリッジ環境経済思想の形成と展開;ハーマン・デイリーの環境経済思想―持続可能な発展の思想を中心にして;R.フィルヒョーにみる医学と環境論の間について―2003年SARS発症にふれて ほか)
第3部 環境改善運動と政策(環境正義運動:その困難と希望;環境保全型農業の取り組み内容と農産物の販売;ドイツ連邦共和国の廃棄物法制の変遷)
著者等紹介
金子光男[カネコミツオ]
最終学歴、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程(退学)。現職、明治大学政治経済学部教授
尾崎和彦[オザキカズヒコ]
最終学歴、京都大学大学院文学研究科博士課程。文学博士(京都大学)。現職、明治大学政治経済学部教授
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