内容説明
佐倉宗吾郎の物語は、攘夷派の抵抗を押し切ってペリーやハリスと共に我が国の開国を成し遂げた佐倉藩主・堀田正睦の名をとどめるためのもの。
目次
序章 問題の提起
第1章 ペリーの来航と日本の開国
第2章 合衆国駐日総領事タウンゼント・ハリス
第3章 老中首座・外国事務取扱、堀田正睦
第4章 オンリー・イエスタデイ(つい昨日のこと)
終章 「碁太平記白石噺」
著者等紹介
河村望[カワムラノゾム]
1931年東京生まれ。1954年東京大学文学部卒業、東京都立大学教授、東京女子大学教授を経て、東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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