内容説明
ミニコミ『車掌』に連載され話題を呼んだ、異才・塔島ひろみが放つ衝撃の文章読本。
目次
序 そもそも文章とは―目の玉が飛び出る文章の本質
第1章 それで文章は―足が棒になるつづり方の一通り(虫が知らせる文章の主題;箸も棒になる文章の書き出し;夏も近づく文章のまとめ)
第2章 それから文章は―肩の荷が降りる修辞法のいろいろ(顎が落ちる一番効果的な「反復」;お尻が長いこれも効果的な「誇張」;お皿が割れるとっても効果的な「詠嘆」 ほか)
第3章 ついでに文章は―面の皮が厚い目的別つづり方(胸が潰れる宣伝文の書き方;臍で茶を沸かす手紙文の書き方;褌を締め直す追悼文の書き方 ほか)
著者等紹介
塔島ひろみ[トウジマヒロミ]
1962年東京生まれ。作家、詩人。1987年に異色のミニコミ「車掌」を創刊。現在も編集長を務めている
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