内容説明
本書では、国際化の問題を日本文化論、家族、村おこし、日本経済の国際化、産業社会、日本の学生、ジェンダー、移民、日本人論という視点から検討を加えた。このような構成をとったのは、国際化の諸側面を具体的な分析を通じて明らかにすることができると考えたからである。
目次
1 国際化と日本文化論―日本文化論の波動
2 国際化と家族―日・独比較からみた一考察
3 国際化と村おこし―ある過疎社会にみる国際交流の試み
4 国際化と経済―日本経済の国際化と社会変動
5 国際化と比較―産業社会の三類型を中心に
6 国際化と日本の学生―国際比較からみた日本人学生
7 国際化とジェンダー―社会福祉の「国際化」が抱えるジェンダー問題
8 国際化と移民―カナダに生きる日本人・日系人
9 国際化と日本人―社会心理学の視点から
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