目次
第１章 世界第２位となった中国経済（改革開放３２年間の歩み；世界第２位の経済大国；貿易総額も世界第２位；世界第２位の直接投資受入国；世界第６位の対外直接投資国）
第２章 市場経済を発展させる中国―第１２次５カ年ビジョン（「計画」ではなく「ビジョン」；第１２次５カ年ビジョンのポイント）
第３章 切っても切れない日中経済関係（日本の最大の貿易相手国；続く対中投資ブーム；中国企業の日本への投資）
第４章 中国の経済政策（中国政府の政策決定メカニズム；中国の経済官庁；中国の予算は誰が編成しているか）
第５章 企業を取り巻く環境（中国の企業制度；中国の外資制度；企業進出の形態；中国の土地制度）
著者等紹介
波多野淳彦［ハタノアツヒコ］
１９６２年生まれ。１９８５年東京大学法学部卒業、通商産業省（現経済産業省）入省。１９９３年北京大学法学部留学。１９９４年機械情報産業局総務課課長補佐。１９９５年通商政策局北西アジア課課長補佐。１９９８年貿易局総務課法令審査委員。１９９９年関東通商産業局総務課長。２０００年在中国日本国大使館参事官。２００３年製造産業局宇宙産業室長。２００５年大臣官房政策評価広報課長。２００８年在中国日本国大使館公使。２０１１年貿易経済協力局通商金融・経済協力課長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Great Eagle
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改訂版を読みました。わかり易くてよいけど、少し読んでいて飽きちゃうところが難点かな。2013/01/19
ふら〜
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法制度とかリスクを見ると投資するのもそう簡単ではない。それでも投資が増えているところがまた凄いけど。2012/10/30
ハンギ
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中国の経済について、元日本大使館に勤めていた著者による、概説書。100ページくらい。日本との違いはけっこう大きいですね、GDPはもちろん、対外投資も日本を上回っているのには驚いた。またロシアや韓国にも特区を作って、中国企業が進出しやすい環境を整備しているが、日本にも作って欲しいなあ。日本の話はなかった。政治制度の話もあったけど、国務院と中国共産党の違いがちょっと分かりづらかった気も。中国人民銀行は独立性はなく、政府の一部門なのだそうだ。日本銀行もそうすれば、共産主義に近づけるかもしれない(笑。2012/05/11
蛮族
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地方政府が債券を発行する自由がないため勝手に3セクをつくりまくって社債発行し規制から逃れているらしい 上に政策あれば下に対策あり！2025/04/22
