内容説明
本書は、貿易関係企業の新入社員やこれから貿易をしたい初心者の手引書として、国際取引の原則、ＷＴＯやＩＴ革命の貿易実務への影響、貿易手続き、貿易実務、外国為替あるいは通信文書、契約概念、クレーム対策などの基本的な事項を流れに沿ってまとめたものです。
目次
１ 貿易取引の準備（国際取引の原則；海外市場調査 ほか）
２ 貿易実務の基礎知識（信用状；船荷証券 ほか）
３ 貿易手続き（貿易手続き関係法令；輸出許認可手続き ほか）
４ 商業英語とクレーム対策（書簡と通信手段；引き合いと通信文 ほか）
著者等紹介
神田善弘［カンダヨシヒロ］
昭和１０年大阪府生まれ。昭和３５年関西大学経済学部経済学科卒業。昭和２９年（財）海外市場調査会入会（昭和３３年日本貿易振興会に改組）平成５年日本貿易振興会退職。神奈川大学、横浜商科大学非常勤講師、富山県、ジェトロ、外務省ＣＩＳ支援委員会の依頼によりロシアで貿易実務講座講師、日本貿易振興会輸入アドバイザー委員を務める。平成６年より広島修道大学商学部教授、平成８年より広島修道大学大学院商学研究科教授、広島修道大学前就職部長、日本商業英語学会元監事。現在、日本貿易学会前理事・現監事、国際商取引学会理事、アジア市場経済学会前監査・現理事、広島修道大学商経学会理事、広島県立図書館図書委員、日本貿易振興会エジプトおよびインドネシア支援委員会委員
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