目次
第1章 「インフレ文化」との決別
第2章 アジア危機・ロシア危機とブラジル
第3章 ブラジル経済を取り巻く諸問題
第4章 多国籍企業のブラジル戦略
第5章 民営化とメルコスール(南米南部共同市場)
第6章 中長期的にみたブラジルの可能性
第7章 二一世紀に挑戦する大国ブラジル
著者等紹介
鈴木孝憲[スズキタカノリ]
デロイト・トウシュ・トーマツ最高顧問。1961年東京外国語大学ポルトガル語科卒、東京銀行入行。66~67年ブラジル国立バイーア大学経済学部留学。88年東京銀行内幸町支店長。90~94年ブラジル東京銀行頭取・会長。92~95年東京銀行理事・参与。94年ブラジル・サルバドール市名誉市民。95年ブラジル政府より南十字勲章受章。同年7月より現職(ブラジル駐在)。96年より現在までサンパウロ州工業連盟(FIESP)外資支援委員会メンバー。ブラジル、日本、米国等での講演や雑誌・新聞等への寄稿など、ブラジル経済の専門家として幅広い活動を行っている
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