出版社内容情報
"在欧日系製造工場の経営実態調査報告書。2000年11月～2001年1月に実施した調査結果。製造業のほか、Ｒ＆Ｄ、デザインセンターのみを設置している企業も一部対象となっている。今回は特にＩＴ化対応状況、投資規模等について調査した。中・東欧市場への急速な関心の高まりが明らかになった。"
内容説明
世界的にＩＴ（情報技術）革命が叫ばれ、企業がＩＴへの対応をせまられているなかで、今回はＩＴ化対応動向についての調査を行った。具体的には、企業のＩＴ化対応状況や投資規模、ＩＴ化の効果や問題点、今後の投資内容などについて調査した。このほか、９９年１月にスタートしたユーロの影響、ＥＵ拡大への関心などに焦点を当てたが、とくに中・東欧市場への急速な関心の高まりが明らかになった。また、収益、原材料・部品調達、販売、経営上の問題点、Ｒ＆Ｄ・デザインセンターなどに関し、継続調査を行った。
目次
第１部 回答企業の概要
第２部 西欧編（経営状況；調達状況と販売状況；情報技術（ＩＴ）化の動向
ユーロ浸透状況と為替変動の影響・対策
ＥＵ拡大への取り組み
Ｒ＆Ｄ・デザインセンター
貿易政策・措置・制度・構造・慣行など）
第３部 中・東欧編（ＥＵ拡大；当該国への進出決定要因、および実際に受けているメリット；経営状況；情報技術（ＩＴ）化への動向
原材料・部品の調達：ＥＵが最大の調達先
経営上の問題点：最大は「労務問題」
進出形態：グリーンフィールドが主
貿易政策・措置・制度・構造・慣行等：ＥＵの基準認証、会社法制、税制などが問題）
第４部 トルコ編
