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出版社内容情報
最近では、ITエンジニアにも、プログラミングやシステム構築といった業務に直結したエンジニアリングスキルだけでなく、いわゆる「ヒューマンスキル」や「仕事力」といった非エンジニアリング系のスキルが求められるようになってきています。
本書では、そうした数あるスキルの中から「思考力」について取り上げます。近年、インターネットの普及によって思考力の低下が叫ばれています。しかし、新しい製品やサービスを生み出したり、業務上のさまざまな問題を解決するためには思考力がかかせません。そして、このように新たなものを作ったり問題解決を行う際に必要とされるのが、「創造的発想力(ラテラルシンキング)」なのです。
思考力と言うと、ラテラルシンキングの他にもロジカルシンキング(論理的思考力)が有名ですが、この2つは相反するものではなく、両方をうまく活用して使い分けることが必要です。
本書では、今までになかった革新的な製品やサービスを生み出してきた成功企業9社に取材し、そうした製品やサービスが誕生した経緯や開発中に直面した問題の解決方法などを事例として紹介しています。この事例を基に、読者のみなさんが創造的発想力を身に付けて実践するためのノウハウを解説しています。
内容説明
優良企業9社を取材してわかった“刺さる”製品・サービスの創り方。
目次
第1章 創造的発想が必要な理由(安定から混沌へ;創造的発想とは)
第2章 成功企業に聞く創造的発想の秘訣(Dr.Wallet―株式会社BearTail;ショットノート―株式会社キングジム;ジガゾーパズル―株式会社テンヨー;オリックスカーシェア―オリックス自動車;ワイヤレスインタラクティブパネルUPIC(ユーピック)―プラス株式会社
睡眠計、ねむり時計計―オムロンヘルスケア
教育版レゴマインドストーム―レゴエデュケーション 株式会社アフレル
レンズスタイルカメラ―ソニー株式会社)
第3章 取材を通してわかった、創造的発想のプロセス(プロセスとは;目的・目標を確認する;創造的発想に必要な7つの手順;創造的発想に必要な10個の心構え+1)
著者等紹介
谷誠之[タニトモユキ]
テクノファイブ株式会社代表取締役。日本ディジタルイクイップメント株式会社(現:日本ヒューレット・パッカード株式会社)、グローバルナレッジネットワーク株式会社、ウチダスペクトラム株式会社、株式会社デフォッグを経て現職。IT技術者およびその組織のための研修を続けて25年。毎年、延べ40社に対して合計約180日間の(IT技術、ヒューマンスキル、マネジメントスキルなどの)研修を実施し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まどぎわ
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
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