内容説明
本書では、ユーザーエクスペリエンスを考慮したシステムによってどのような価値がもたらされるのか、そうしたシステムを設計する際にはどのようなプロセス設計を行えばよいかについて、事例を交えつつわかりやすく説明します。特にユーザーインターフェイス設計に関して、どのようなポイントを考慮して設計すべきかを解説しています。システムの企画、設計にかかわるすべての方、特にプロジェクトマネージャ、システム企画者、システムを導入したのになかなか使われない、あるいは利用が定着しないという経験をお持ちのIT部門の方、RIAの導入を検討している方に必読の書です。
目次
第1部 使ってもらえるシステムを構築するために(ユーザーエクスペリエンスの重要性を知る;優れたユーザーエクスペリエンスを設計するには)
第2部 ユーザー中心設計を取り入れた設計開発の進め方(システム戦略立案におけるポイント;要件定義におけるポイント;概要設計におけるポイント;詳細設計におけるポイント;開発におけるポイント;単体・結合テストにおけるポイント)
著者等紹介
神原典子[カンバラノリコ]
大手ソフトウェア会社でシステムコンサルタントを経て、2005年マイクロソフトに入社。ジャパングローバルパートナー統括本部に所属し、テクノロジースペシャリストとして従事。デベロッパー&プラットフォーム統括本部にて、顧客企業の価値向上や生産性の向上促進のために、UXエバンジェリストとして優れたユーザーエクスペリエンスをもたらすテクノロジーの普及に取り組む。現在は同社を退社後、米国で引き続きUX関連のWebサイトを開設して、活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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