Unicode IVS/IVD入門―JIS規格の歴史、異体字問題の解説から、Windows8での対応方法まで

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  • サイズ B5判/ページ数 327p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822294830
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

文字コード異体字問題の解決方法を基礎から解説。Unicode正規化、JIS X0213文字コード表などの貴重な情報を掲載。

目次

第1章 新たな時代のOS、Windows8の特徴(新しくデザインされたスタート画面;全てがつながる世界 ほか)
第2章 Windows8の文字サポート(文字と文字入力;フォント ほか)
第3章 JIS漢字コード問題と国語施策(日本語の表記と漢字コード;JIS X0208と常用漢字表 ほか)
第4章 符号化文字集合と文字符号化方式(符号化文字集合;Unicode ほか)
第5章 Unicode IVSについて(外字の使用;Unicode Ideographic Variation Database ほか)

著者等紹介

田丸健三郎[タマルケンザブロウ]
1992年にマイクロソフト入社。米国Microsoft Corporation(Redmond)にて、主にMS‐MAIL3.0、Exchange Server4.0、5.0などのメッセージング製品の開発を担当。特にデータストア、ディレクトリなどのコアコンポーネントの開発を担当すると共に、インターナショナル版の開発責任者を務め、各国語の文字コードとUnicodeを相互に変換、処理を行うエンジンのデザイン、実装を担当。このほか、MAPI、RichEdit Controlの実装を行う

小林龍生[コバヤシタツオ]
有限会社スコレックス取締役。東京大学卒。小学館を経て、1989年株式会社ジャストシステムに入社、ATOKなどの製品企画に携わる。ユニコードコンソーシアムディレクターISO/IEC JTC1/SC2議長などを務め、ユニコードやISO/IEC10646(UCS)策定に参画。また、2006年よりW3C日本語組版タスクフォース(JLTF)議長として、W3C技術ノート日本語組版処理の要件の取りまとめを行う。日本電子出版協会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Koning

9
某コンピュータによる文字処理に関するBlogにも書かれていた通り間違いだらけの1冊。特にIVSとIVDを説明するのにグリフがこうもめちゃくちゃだとIVSの意味がないじゃんか!って本。著者のポカもあるだろうけれど、それ以上に編集仕事しろ!という感じがする。DTPな過程でのエンバグも多いと思う。2013/06/12

katata_h

1
http://www.unicode.org/ivd/data/2012-03-02/の話など。 異体字セレクタは、BMP面ではなく追加面なので、UTF16の場合サロゲートペアの対応が必要。2013/03/17

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