データで見る行動経済学―全世界大規模調査で見えてきた「ナッジ(NUDGES)の真実」

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データで見る行動経済学―全世界大規模調査で見えてきた「ナッジ(NUDGES)の真実」

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822288839
  • NDC分類 331
  • Cコード C0034

出版社内容情報

新型コロナウィルスの流行――
政府の対応が国によって違う裏側には、
各国民の「ナッジへの反応度」が関係していた!?

・日本人の、政府の働きかけに対する反応は、やっぱり「特殊」!?
・アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ……各国民はどう考えているのか?
・中国と韓国がいつも「過剰に反応」しているように見える理由

各国民の深層心理が見える、全世界規模調査を大公開!

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アメリカは活用に積極的。
デンマークは慎重派。
では、日本は……?

「ナッジ(Nudge)を用いることを検討している担当者、
そしてナッジに警戒心をもっている人々の必読書」
(大阪大学大学院経済学研究科 大竹文雄氏[解説]より)

“使える経済学=ナッジ"を
大事なプレゼン、キャッチコピーづくり、
マーケティング、コンサルティングの現場で、
賢く役立てよう

「誰が、どのように働きかけたら、大勢の賛同を得られるか」がデータでわかる。
「ナッジ」の提唱者の一人が贈る、「ナッジ」活用の基本原則。

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ナッジとは、
強制や金銭的動機付け(インセンティブ)に頼らず、
選択の自由を残しながらも、望ましい方向に誘導する、
ちょっとした工夫です。

どのようにナッジを活用すれば、
人々が自身の選択に納得感を持ち、満足できるのか。
「習慣化したいけれど、面倒くさいこと」を難なく継続し、
「悪いことだとわかっているけれど、やめられないもの」を無理なく断つという、
「ナッジのメリット」を享受できるのか。

本書には、ナッジを最も効果的に活用するためのヒントが満載です。

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[本書の調査対象国一覧]
日本 アメリカ アイルランド イギリス イタリア
オーストラリア カナダ 韓国 中国 デンマーク
ドイツ ハンガリー ブラジル フランス ベルギー
南アフリカ メキシコ ロシア

内容説明

ナッジとは、強制や金銭的動機付け(インセンティブ)に頼らず、選択の自由を残しながらも、望ましい方向に誘導する、ちょっとした工夫です。どのようにナッジを活用すれば、人々が自身の選択に納得感を持ち、満足できるのか。「習慣化したいけれど、面倒くさいこと」を難なく継続し、「悪いことだとわかっているけれど、やめられないもの」を無理なく断つという、「ナッジのメリット」を享受できるのか。本書では、そんなナッジを上手に活用していくための基本原則を紹介します。

目次

解説 ナッジが備えるべき条件
第1章 ナッジ導入における「世論」の重要性
第2章 アメリカ1 調査結果のまとめ
第3章 アメリカ2 調査から明らかになったナッジへの反応
第4章 ヨーロッパでの調査結果とナッジへの評価
第5章 ナッジに対する世界的な評価は定まっているのか?
第6章 ナッジの真実
第7章 教育的ナッジと非教育的ナッジ―主体性からナッジを見る
第8章 ナッジについての7つの誤解
第9章 あらゆるナッジに適用されるべきわれわれの権利とは?

著者等紹介

サンスティーン,キャス[サンスティーン,キャス] [Sunstein,Cass R.]
ハーバード大学教授。ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授との共著『実践行動経済学:健康、富、幸福への聡明な選択』(日経BP、原題「Nudge」)の出版によってナッジの提唱者として知られる。オバマ政権では行政管理予算局情報・規制問題室(OIRA)室長として2009年から2012年まで働き、アメリカの政策にナッジを活用した。研究分野は種々の法制度から行動経済学まで幅広い

ライシュ,ルチア[ライシュ,ルチア] [Reisch,Lucia A.]
コペンハーゲン・ビジネススクール教授。専門は行動経済学。消費者政策と健康政策に関わる行動経済学的研究で非常に多くの実績をあげ、ドイツの政策に様々なアドバイスをしている

大竹文雄[オオタケフミオ]
1961年京都府生まれ。1983年京都大学経済学部卒業、1985年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、1996年大阪大学博士(経済学)。大阪大学社会経済研究所教授などを経て、大阪大学大学院経済学研究科教授。専攻は行動経済学、労働経済学。著書には、『日本の不平等:格差社会の幻想と未来』(日本経済新聞社、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞、エコノミスト賞受賞)など多数がある

遠藤真美[エンドウマサミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

9
書名としては原著のTrusting NUDGESの方が内容に忠実でわかりやすい。道具としてナッジを使いこなそう。『また、デンマーク、ハンガリー、日本については、政府への信頼が低いという説明のほうが自然である(これも推測ではあるが)。・・・「政府が何かを計画しているのであれば、それはたぶん悪いアイディアだろう」というものだ。・・・(p141)』そう、お上には近寄りたくないと昭和世代は刷り込まれて生きてきた!なにがなんでも野党に投票、では足りないようだと漸く気づく。2021/01/13

多分、器用です

2
ナッジがわかった2023/11/07

しんい

2
「ナッジ」に関心があり、全世界での調査結果を解説した本とのことだったので読む。ただ本書での日本の結果についての理由が「?」で、なんとなく設問の翻訳に問題があったように思う。それを考えるとほかの国も本当にここで分析した通りなのかなあ。ナッジがあることで具体的にどう行動が変わったか変わらなかったかを調べていった方が良いようにも思う。2020/10/23

アルミの鉄鍋

2
★3 国によって拒否感が違うナッジ。国民に強い強制なのかソフトな強制なのか、文章で促す。歴史から来る民族性も関わってくるんじゃないかなとも思う。みんなをある一方向に向かわせるってとても難しい。自由主義の名の下に、方向性を揃えるナッジ。この仕組みがバレた時、また、国民の考えは変わるんじゃないかな。2020/06/25

dexter4620

1
ナッジとは「選択する自由も残しながら、人々を特定の方向に導く介入」。国によってナッジへの反応が違うことに驚くとともに、日本が消極的ナッジに属する一国であることは意外だった。その理由は日本人として著者の考えとは異なるが、詳しくは本書の分析を読んでほしい。個人的にはナッジよりもどういうアンカリングを打つかが大事なのではないかと考えた。2024/01/13

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