ジャッジメントコール―決断をめぐる12の物語

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ジャッジメントコール―決断をめぐる12の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822284947
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

目次

1 参加型の問題解決プロセスをめぐるストーリー(NASA STS‐119―打ち上げを許可するべきか;WGBホームズ―この住宅を売るにはどうしたらいいか ほか)
2 技術と分析をめぐるストーリー(パートナーズ・ヘルスケアシステム―この患者をどう治療すべきか;コグニザント―オフショア企業はいかにして知識を共有するか ほか)
3 文化の力に関するストーリー(古代アテナイの人々―国の存亡にかかわる侵略から市民を守れるか;メイベル・ユーとバンガード・グループ―サブプライムローン債券を投資家に推奨するべきか ほか)
4 新しいリーダーたちのストーリー(メディアゼネラル―新しい戦略のために会社の再編成が必要か;ウォレス財団―社会に本当の変化をいかにしてもたらすか ほか)

著者等紹介

ダベンポート,トーマス・H.[ダベンポート,トーマスH.] [Davenport,Thomas H.]
バブソン大学の情報技術・経営学教授。国際分析研究所の研究ディレクター、デロイト・アナリティックスのシニアアドバイザー、ハーバード・ビジネススクールの客員教授などを務める

マンビル,ブルック[マンビル,ブルック] [Manville,Brook]
エール大学で歴史学の博士号を取得し、マッキンゼーのパートナーなどを経てコンサルティング会社を設立。知識マネジメントの分野などで活躍

古川奈々子[フルカワナナコ]
翻訳家。東京医科歯科大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうご

1
『すべてを見通している賢明なCEOが単独で「重大な決断を下す」という伝統的な意思決定のパラダイムは、もっと参加型でよりいっそうデータ重視のアプローチに取って代わられようとしており、今日のすべてのリーダは新しいアプローチから恩恵を得ることができるという信念である』文末に掲げられている。総括的にはこれに包括されるが、企業の事例がほぼ中心で、謳歌していた企業も、ビジネスモデルの衰退や不況、突然の危機にどのように対応していったか、そこいらの話である。2017/09/12

sayan

0
うーん・・・ちょっと微妙かな。切り口やタイトルに惹かれたのだけれども、分析に深みがなくナラティブというほど面白みにもかけている。むしろ某テレビ番組「その時歴史は動いた」のような切り取り方のほうが示唆的だったな。2016/05/01

よねも

0
様々な組織が、決断をするためにどのような動きを行っていたかを紹介した本。古代アテネの話から、NASAのロケット打ち上げ、学校教育やIT企業まで幅広いエピソードを紹介。面白い内容も沢山あり、興味深く読めました。 結論として、正しい決断をするをする組織づくりには、時間をかける必要があるとあり、そういうものの積み重ねが風土になっていくんだろうと感じた。少し身につまされる。。2013/12/09

のぞみ

0
組織としてどのように賢明な決断をするのか。非常に示唆深いテーマ。2013/08/15

Yoshiki Ehara

0
より良い決断をするためには何が必要か。世界最大級の投資信託会社がサブプライムローン債券を推奨しなかったのはなぜか? スペースシャトルの打ち上げを許可するべきか? 慈善団体はいかにして社会に本当の変化をもたらすことができるか? など12のストーリーから探る。システム、組織文化、そしてリーダーなど様々な要因がある中で、今必要なのは何か?2013/06/11

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