絶対に遅延しないプロジェクト進捗管理―マスタースケジュール、アーンドバリュー・マネジメント、ＰＭＳによる科学的・定量的な進捗管理

岡村 正司【著】

日経ＢＰ（2010/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 274p／高さ 24cm
• 商品コード 9784822284404
• NDC分類 336
• Cコード C3055

内容説明

「数字」で進捗を把握して、ピンポイントで打ち手を決定。１７０点の図表と具体的な例題で、グローバル基準に即したスケジュール必達のポイントを分かりやすく解説。

目次

第１章　科学的な進捗管理が成功に導く
第２章　プロジェクト計画書の事例紹介
第３章　マスタースケジュール作成の基礎知識
第４章　ＰＥＲＴ図によるマスタースケジュール作成
第５章　ガント・チャートとプレシデンス・ダイアグラム（ＰＤＭ）
第６章　アーンドバリュー・マネジメント（ＥＶＭ）
第７章　実例で見るプロジェクト進捗管理
第８章　システム・テストの進捗管理
第９章　ＰＭＳを利用した進捗管理
第１０章　危機的なプロジェクトに対応する

著者等紹介

岡村正司［オカムラショウジ］
１９７１年に日本ＩＢＭに入社。１９７３年から１９９１年まで、銀行の第１次オンラインから第３次オンラインの開発に参加する。１９９２年以降は、プロジェクト・マネジャー、およびエグゼクティブ・プログラム・マネジャーとして、超大型ＳＩ（システム・インテグレーション）プロジェクトを指揮した。１９９７年から２００１年にかけて、開発期間４４カ月でプロジェクト規模３５，０００人月に及ぶ、株式会社ジャックスのクレジット・カード・システムの開発を成功させ、２００２年から２００４年には、ＪＡＬ／ＪＡＳ統合プロジェクトの責任者として、ＩＴ統合の観点から企業統合を成功に導いた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kaizen@名古屋de朝活読書会]

「絶対に遅延しない」ためには、何らかの制約条件が存在しているはずである。「科学的・定量的」であるためには、一定規模、一定回数以上の経験が必要である。本に書いていない、当事者が気がついていない条件に価値があるかもしれない。

2014/03/25

[kozawa]

これで絶対に遅延しないとかあるのかっていうかタイトルに絶対に遅延しないとか書いてるのはどうかと思うけど、まぁ中身はこの手のタイトルの本としてはまともなので、読む本のうちの一冊である分には悪くない印象。同意出来ない点もたくさんあったりはするけど、まぁ、それはそれ

2011/12/17

[akanishi]

やはり題名の「絶対に遅延しない」が引っ掛かる。

2012/10/27

[sunnyseason0118]

テキストチックですが、プロマネの要素は押さえられています。 ある程度の規模を前提としている部分もあるのでうまく咀嚼する必要あり。

2011/01/22

[kuma-kichi]

きちんと読めばよい本なのでしょう。ちょっと読む気が。

2023/10/29